水中の生き物の水づくり生き物を飼う前に
教室生き物ワールド

(zarigani)

アメリカザリガニのお母さんは、子どもが卵からかえると、
しばらくの間子育てをします。
ザリガニの赤ちゃんは小さくてもちゃんとザリガニの形をしています。
とっても可愛いんです。


★教室での飼育のしかた
ザリガニの飼育のしかた
  • 飼育ようき
    ・水そう(ザリガニ・カニ・かめ用)

    ・ふた(これがないと、夜ににげます。つぎの日かんそうザリガニになってあらわれます。)

  • 飼育ようきの中に入れるもの。
    すな
    (だっぴしたあとに、ちょうのうというところにすなを入れて、その砂で体のかたむききを知るらしい。)
    写真では金魚用の小石をまぜていますが、細かい砂の方がいいようです。

    かくれが
     すやきのつぼ
     ザリガニはなわばりあらそいをするので、ザリガニの数だけかくれがを入れてあげましょう。

    水草
     ザリガニは水草が大すきで、よく食べています。

    よりよく育てるために
     ポンプとエアーストーンがあれば、水をふかめにして飼育できます。
     その方がザリガニにはいいようです。

深水飼育のザリガニ 水をふかくした飼育で、エアレーションをして育てています。
ねったいぎょ用ライトもつけると、ザリガニの色がひきたってきれいです。
が、学級で飼育するにはライトはぜいたくですね。
水そうは日当たりのよすぎるところにはおかないでください。

  • はいごうしりょう
    「ザリガニのえさ」と書いてある配合飼料(はいごうしりょう)
    あさい水での飼育では、水にうかぶタイプを。
    ふかい水での飼育では、しずむタイプのえさを。

  • 植物せいのえさ
    水草

  • 動物せいのえさ
    スルメ
    にぼしの頭(みそ汁のだしをとるときすてるところ)
  • 食べのこしたえさはかならずとりのぞきます。
  • 水は毎日少しずつとりかえます。(コップなどで水をくみます。手を入れるとザリガニちゃんにおこられますのでちゅうい。)
    たまには、すなをあらってやります。でも、そのときは水を全部とりかえないで、前に入っていた水を半分は入れてやりましょう。
  • 小さい入れ物だと大きくは育たないようで、大きいケースにうつすとよく育ちました。
  • ザリ口みつど(人口みつどでなくて)がひくい方がよく育ちます。
    ひとつの水そうにたくさんのザリガニをいれるのはやめましょう。
  • 水草を入れてやると、よく食べました。(ザリガニもえいようバランスを考えるのかな?)
★冬ごしのしかた
 アメリカザリガニはじょうぶなので、寒い地方でも、水そうでそのまま冬ごしをします。しかし、外で飼育したり、水が凍るほどの気温のところへは置かないようにしましょう。動きがにぶいので、えさはあまり必要ありません。
【赤ちゃんの冬ごしは?】
 自然の中のアメリカザリガニはふつう、春から夏にかけてたまごをうみます。冬になるまでに赤ちゃんザリガニは大きくなります。ですから冬ごしは心配ありません。
 けれども、家の中で育てていると、おそい秋や冬にたまごをうむことがあります。そのまま冬みんさせるとよくありません。つめたさで動けないので、えさを食べられず、せい長もできません。へたをすると、たえられずに死んでしまうでしょう。
 そのようなときは水をふかくしてエアレーションし、ヒーターを入れてあげてください。そうすると、夏と同じように元気にとびまわり、えさを食べるようになります。また、せい長も早いです。
★病気、よぼう、なおし方
病気やそのようす 治し方 よぼうのしかた
■水温ショック・pH(ペーハー)ショック

苦しがったり、じたばたうごいたりします。
できれば、もと入っていた水にもどしてやります。
むりであれば新しい水になれるまでできるだけそっとしてやります。
●水をかえるときは、新しい水の水温が古い水と同じになるようにします。(新しい水は水そうと同じ部屋におく)

●全部の水をいっきにとりかえないようにします。
■ザリガニの体にコケがつく
(ひどくなるとだっぴにしっぱいしやすくなる)
すこしのコケは、歯ブラシなどで軽くこすってとります。
あとは、だっぴするのをまつしかありません。
●こまめに少しずつ水をかえます。
●水をひくくして飼育すると多く出ます。水を高くして、エアレーションしましょう。
●できるだけ大きな水そうで飼育しましょう。
★ふやし方
ザリガニの卵●ザリガニは春〜秋の間にたまごがうまれ、ふ化します。春になったらオスとメスをいっしょの水そうに入れます。オス2匹を同じ水そうに入れておくとけんかをしますので注意しましょう。オスとメスは相性(あいしょう)というものがあるようです。なかのわるいいオスメスはたまごをうませるのをあきらめて、ほかのザリガニと組み合わせましょう。

●あおむけにひっくり返ったメスのハサミをつかんで、オスは交尾します。
  • たまごが産まれたときにオスを水そうから出しますので、オスをいれるための水そうも用意しましょう。
●こうびしてから2週間〜2ヶ月くらいでメスは足のつけねの穴からたまごをうみます。そのたまごはメスのおなかの足の毛につきます。
  • オスをそっとほかの水そうにうつしましょう。
  • 水の中のさんそが少なくならないように、メスの入った水そうは深水にしてエアレーションしてあげましょう。
  • 水そうをたたいたりしないで、静かなかんきょうにメスをおきましょう。
●さいしょ、まっ黒だったたまごは、だんだん色が変わってきて、2色になります。こい色の方は、ふ化してからの赤ちゃんの栄養(えいよう)になるところです。
ふ化したたまご●左の写真のようになると、もうたまごはふ化しています。でも、まだ母ザリのおなかにくっついたままです。

●しだいに母ザリのおなかからはなれてくらすようになりますので、そのときからえさをあげてみます。親と同じはいごいしりょうを食べます。しずむタイプのものを2つくらいに折ってあげるといいでしょう。

●すべての子ザリが母ザリからはなれたら、母ザリは父ザリのところへ戻しましょう。しかし、子育てが終わった後にだっぴすることも多いようなので、母ザリをひとりにしておくのもいいでしょう。
ちびザリガニ5mm●母ザリガニからはなれた子ザリガニです。一人前に、えさを自分でとって食べます。

●子どものころは、しょっちゅうだっぴします。エアレーションをしてあげると、成長が早いようです。

●子ザリの水そうには、たくさん水草をいれてください。えさやかくれがの代わりになり、ともぐいを少なくすることができます。

●子ザリの水そうの水は汚れやすいので、こまめに1/3くらいずつとりかえましょう。(毎日でもいいです。ただし、くみ置きの水を)

●この水そうのままで全部の子ザリを育てるのはむりですので、里親(さとおや)さがしをがんばりましょう。

生まれて数日後の赤ちゃんザリガニと、だっぴのからです。
★ザリガニ豆ちしき
自然の中では冬はどうしているの?

 気温がさがると体温も下がるため、冬の間は冬みんします。土にふかくあなをほって、もぐっています。

おしっこはどこからするの?

うんこはしっぽのあたりからするけど、おしっこは口のすぐ上の2個のあなからします。なんでこんな場所からだすんでしょうね。不思議だな。

いったい、何本の足があるの?

ザリガニって、足がたくさんあって数え切れないね。ハサミ1組、歩く足4組、しょっかく2組(足が変化したもの)、口の中に6組、はら足が5組、こうもんのところに1組、合計19組だから、38本だね。すごい〜。

アメリカザリガニは、いつ日本に来たの?

ザリガニは、アメリカミシシッピ川からやってきました。最初は食用のカエルのえさとしてつれてこられたのです。さいしょはたったの20匹しかいなかったんだけど、そこからどんどんふえて、日本のあちこちで見かけるようになりました。 

アメリカザリガニのじゅみょうはどのくらい?

アメリカザリガニですと、水そう飼育で4,5年くらいだそうです。


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★佐倉ザリガニ研究所