水中の生き物の水づくり生き物を飼う前に

(medaka)

たまごからかえったメダカは4〜6ヶ月で一人前になり、寿命は1〜2年くらいです。
5年生の理科で、メダカを育て卵をかえし、その卵を観察します。


 

★教室での育て方★
メダカのふつうの飼育水そう
  • 飼育容器
    ・水槽
    ・エアーポンプ
    ・フィルター(または泡を出すためのエアーストーン)
  • 水槽の中に入れるもの ・水草(カボンバ、ウィローモスなど) ・小石(粒が5mmくらい) ・くみ置きの水




    ・いわゆる「メダカのえさ」
    ・赤ちゃんめだか用に、「卵生魚用ベビーフード」をあげています。

    ・生きえさは、糸ミミズ、ミジンコ、プランクトンなど


  • メダカの好む水温
     メダカは、もともと暑いところに住む魚で、やや高めの水温をこのむそうです。
    国語の教科書にも、「40度近い水温でもたえる。」と書いてあります。
    しかし、低い温度でも、生きていけます。育てるのに良い温度は 15〜28℃ です。
  • 季節によるメダカの変化
     メダカは変温動物ですから、冬の寒い間はじっとしていて餌も食べません。
    温度を上げてやると活動しますが、自然の状態では、3月から11月頃まで活動します。
  • 産卵させるにはメダカ飼育水そうフルセット
    ・5〜8月にたくさん卵を産みます。
    ・水温が20℃以上。
    ・動物性タンパク質の飼料に富む。
    ・光が十分ある。(日の当たる時間が長い)
    ・産卵は、毎日あるいは1日おきにに10数個、大きいメスでは40個近く産む
※メダカの育て方は、Akiさんからいただいた資料を参考にさせていただきました。
  • 人工的に一年中繁殖させるには
    97年、めだかを大繁殖させました。次のようにして育てました。
    教科書の指導書に書いてある通りにしました。
    1. かめ・金魚用ヒーターを奮発して買って、温度を調節する。(青森県は春・秋は使った方がよい。北国の弱点は温度。)

      メダカのたまごのとりかた

    2. 水草に卵を産ませず、卵をつけたメスを網ですくい、卵をとる。これが一番効率的。(毎朝「生き物係」は大忙し。)

       

    3. 卵の水槽にもヒーターを入れる。(水温が低いと卵から出てくるまで時間がかかる。これも北国の弱点。  ひどいときには一ヶ月以上も出てこない。忘れた頃に子メダカを発見して、大慌て。)
    4. 観賞用ライトをつけて、光の当たる時間を調節。
        (ライトは、朝子どもが点灯して、勤務時間が終了したら私が消す。) 藻の大量発生も防げるし、産卵の条件も整えやすい。
  • 赤ちゃんメダカの育て方
    ・生まれたての赤ちゃんメダカは、見つけるのがむずかしいくらい小さいです。
    ・エアーポンプは使ってはいけません。子メダカがあおられます。
    ・水槽には水草をたくさん入れましょう。
    ・水のとりかえは、メダカが小さいため気をつけなければなりません。飼育用のあみで水をこすようにしてくみ出します。でないと、子メダカが水かえで捨てられてしまいます。
★病気、よぼう、なおし方★
病気の名前とようす ちりょうのし方 よぼうのし方
【白点病】
からだのあちこちに白いぽつぽつ
白い点が増えて弱ってくる。
早い時期に発見し、薬を水そうに入れればなおります。
  • 病気の魚を別の水そうへうつし、メチレンブルーやグリーンなどの薬を、説明書をよく読んできまった量を入れます。(大人にやってもらおう)
  • 水温が高くないと(25度以上)ききめがうすいので、もしあれば夏以外はヒーターなどで水をあたためましょう。
  • 同時に塩をひとつまみいれましょう。
水温が急にかわるようなことをしない。(冷たい水での水かえ、ストーブのそばにおく、など)
【尾ぐされ病】
きず口にカビや細菌がつき、ひれがとけるようにくさる。
ほかの魚に病気がうつりやすい。
【口ぐされ病】
口のところにわた毛のようなものがつく。
えさが食べられない。
ほかの魚にうつる。
あっというまに病気がすすんだり、ほかの魚にうつって魚がぜんめつすることがあるので、早い時期に見つけなければなりません。
  • グリーンFなどの尾ぐされ病ちりょう薬を、説明書をよく読んできまった量を入れます。(大人にやってもらおう)
  • 食塩もききます。
  • 病気があらわれた魚は他の水そうにうつしてちりょうしますが、病気の出ていない魚も薬を入れた方がいいでしょう。
  • この病気の出た水そうは、水をすててよく洗ってください。
魚をいどうするときにキズをつけない。
魚どうしにケンカをさせない。(せますぎる水そうはだめ)

水そうの中にキズがつきそうなものは入れない。(プラスチックでできた水草の中には、キズがつくものがあります)

水温が急に下がることはしない。(水かえなど)

水がよごれたままにしない。
【えら病】
えらがまくれあがる。
こきゅうができなくなって、くるしがる。
細菌がエラについたり、寄生虫(きせいちゅう)がエラについておこる病気です。
  • 水をとりかえて、メチレンブルーを入れる。
  • メチレンブルーできき目がなかったら、尾ぐされ病ちりょう薬に入れてみる。
生きたえさ(糸ミミズなど)を入れると、それに寄生虫がついていることがあります。

そのほかの予防法は尾ぐされ病と同じです。
※病気ちりょう中の水そうにも、子ども達はよくえさをあげていますが、えさはあまりあげないほうがいいようです。ちりょう用の水そうはかんきょうがわるい場合が多いので、水が早くよごれてしまいます。また、水草を入れるとだんだんかれてしまいます。
★メダカ豆ちしき★
  • メダカのオスとメスを見分けよう
    メダカのオスとメス

     メダカのオスとメスを見分けるのはけっこうたいへんです。

     テストにもオスとメスの写真が出て、「どちらがメスでしょう」と出題されていたりします。
     でも、写真でもわからないのです。

     ましてや水そうの中のメダカは動き回りますし、個人差もあります。

     見分けられたら、あなたもはかせの仲間入り?


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