| ★教室での飼い方 |

- 飼育ようき
・ビンやケース
・あみのふたのついたもの。
- 素焼き(すやき)の植木ばち
土を入れておく。土は日光にあてて消毒(しょうどく)しておきます。土は卵を産む場所にもなります。土を鉢に入れておくと、おそうじがしやすいです。

- 小枝、板
登る場所になります。
- 落ち葉
カタツムリは落ち葉がすき。よく葉の間に入っています。
- きりふき
カタツムリはしめった場所がだいすきです。
こまめにきりふきで水をかけましょう。
でも、下に水がたまってしまうくらい水をかけるのはやりすぎだよ。

- 野菜ならだいたいなんでも
キャベツ、にんじん、かぼちゃ、さつまいも。キュウリなど
- 卵のカラや貝
カタツムリのからの栄養になります。かならず入れましょう。

- 飼育ようきは風のよく通る日かげに置きます。
- しめり気を保つように注意してください。
- 飼育ようきの中は清けつに。食べ残しはとりのぞいてね。飼育ケースも水であらいましょう。
- 土はときどき日光で消毒します。
- カタツムリと遊んだり世話をしたあとは、かならずせっけんで手をあらいましょう。
カタツムリのケースを洗った水は、台所で流さないようにしましょう。
|
| ★ふやしかた |
- 飼育ケースに土を必ず入れて、同じくらいの大きさのカタツムリを数匹入れます。
- カタツムリは夏の初めごろ、こうびします。つのの下(ほっぺた?)のあたりから白いつののようなものを出してこうびします。
- 5〜8月ごろ、しめりけのある土の中に掘(ほ)って入り、卵を産みます。
- 20〜30日ほどすると、卵がふ化します。赤ちゃんはカタツムリのミニチュアサイズ!かわいい!
- 赤ちゃんカタツムリは、乾燥(かんそう)に弱いので、きりふきをわすれずに。
- 赤ちゃんのえさはやわらかい葉の野菜をあげます。
- 赤ちゃんは卵を産まないので、飼育ケースに土を入れる必要はありません。
|
| ★冬ごしのさせかた |
- 土とおち葉を飼育ケースに入れます。
- 5度くらいの、こおらない場所においてあげます。このくらいの温度をたもちましょう。
- ときどき、きりふきをします。
- 温度があがったりさがったりがはげしい場所(ストーブのあって、夜は火を消す部屋など)は冬みんにむいていません。
- 20度くらいに温度をたもてるのならば、冬みんさせずに夏と同じように育てられます。
|
| ★カタツムリ豆ちしき |
カタツムリを見つけよう
- 雨の日や雨があがったとき
アジサイなどの庭の木の葉の上や、へい、石の上などに出てきます。
- 晴れているとき
木の根もと、石の下などのしめった場所でじっとしています。
オスとメスのちがいは?
- じつはカタツムリにはオスメスのくべつがありません。
1匹でオスとメスのどちらのはたらきもするのです。おどろき!
でも、2匹以上いないと卵は産まれません。
フンの色のひみつ?
- カタツムリはいろいろな色のフンをするよ。それはえさとかんけいがあるみたいだ。自由研究で、調べてみましょう。
|
■先生、保護者の方へ■
どの生き物でも、人間に害のある寄生虫や菌がもっているものです。
カタツムリに限ったことではありません。
このことをふまえて以下の部分を読んでいただきたいと思います。
手をきちんと洗えていれば大丈夫だと考えられますが、「絶対」ではありません。
カタツムリは広東住血線虫の宿主になる可能性をもっています。
これはアフリカマイマイというカタツムリが感染源となっていますが、
普通のカタツムリが感染源にならないという保証はありません。
カタツムリのほかにも、ナメクジ・カエル・ジャンボタニシからの感染、
よく洗わない野菜からの感染が考えられます。
飼うか飼わないかは担任の先生や保護者の方の判断に任せられます。
手を洗っても不安に感じる場合には飼わないことをおすすめします。
また、指しゃぶりのあるお子さんの場合は、特に気をつけてあげてください。
「広東住血線虫」で検索すればいくつかサイトが出てきます。
これらのサイトをよく読んでから決めてください。
|