ベタ日記2000

■2000年6月
ベタのオス ベタのオスをかってきました。ベタ飼育セットという、ビン、えさ、中和剤(ちゅうわざい)が入ってるものも買いました。
 しばらくは、このまますごしました。

■2000年6月11日(日)
ベタのメス ベタの産卵(さんらん)と子育てを見てみたくて、ベタのメスも買ってきました。メスはやっぱりひれがみじかくて、体がちいさくて、じみな色です。
 ショップで「元気のいいメスをください。」とだけ言って買ったのでしんぱいでした。あとで調(しら)べてみたら、からだがふっくらしているメスがたまごを産むじゅんびをしているメスなのだそうです。
 うちのメスはだいじょうぶかな。
お見合い中 まんなかにしきりをつけたまま、お見合いをさせてみました。
 オスはひれとえらのところを広げてふるわせ、フレアリングしています。とてもこうふんしています。ベタがフレアリングすると、やはりとてもきれいです。

■2000年6月12日(月)
せっせとあわの巣をつくるオス 朝、起きてようすを見ていると、オスはあわの巣(す)を作っていました。どうやらメスを気に入ったようです。
 口で空気をすっては、あわをはきだします。これを何回も何回もくりかえしています。
 メスのからだにたてじまの白い線(せん)がでています。どうやらたまごをうむじゅんびができたようです。
 夜に、まんなかのしきりをとってみました。オスはものすごいいきおいでメスをおいかけまわし、つつきます。ほんの数分なのに、メスのひれはぼろぼろになってしまいました。力なく水面(すいめん)にうかんでいます。だいじょうぶなのでしょうか。メスが休む場所を作るために、水草を多めに入れました。ウィローモスやうき草がいいそうですが、今はアナカリスしかないので、これでがまん、がまん。
 しばらく見ていると、だんだんオスのようすにはげしさがなくなってきました。メスも、草の中で休んでいることができるようです。

■2000年6月13日(火)
ひたすらあわの巣を作るオス 朝、ようすを見るとメスはきのうよりもすこし元気になったようです。ひれはぼろぼろですが。
 オスはせっせとあわの巣を大きくしています。水そうのふちだけでなく、水草にもあわの巣を作っていました。
メスのからだにまきついてたまごをうませるオス 赤いのがオス、青く見えるのがメスです。オスはメスのからだに自分のからだをまきつけてたまごを産ませます。
 このときメスは、きぜつしたようになっています。オスがたまごをひろうためにメスからはなれると、メスはうごかずによこになったまま水にうかんでいます。「死んだのかしら」と思ってしまいます。
上から見たところ上から見たところです。(フラッシュをたかなかったのでくらいですね)この方向からだと、あわの巣もよく見えます。
こぼれるたまごをひろうオス メスのおなかから白いたまごがこぼれます。するとオスはくるりと身(み)をひるがえらせて、たまごが下につくまえに口にぜんぶくわえます。そしてあわの巣へもっていきます。写真の白いたまごが見えるでしょうか。オスがまさにキャッチしようとしています。この行動(こうどう)をなんどもなんどもくりかえし、たまごの数がおおくなっていきました。
あわの巣にたまごをあつめるオス 白いたまごはあわの巣にあつめられました。かどの白いところがたまごがあつめられているところです。
 うちのベタは水草よりも、水そうのかどが気に入ったみたいですね。(やはり、水草が気に入らなかったのかしら)
 

■2000年6月14日
 たまごが産まれたよく朝。オスはまだかいがいしくあわ巣をつくっていました。いつもあわ巣のところにいます。
 しかし、オスが巣のところからはなれたすきに、メスがあわ巣へやってきてたまごをバクバク食べてしまうのです。それに気づいたオスがいそいで巣にもどってきて、フレアリングをしてメスをおいはらいます。
 メスをそのまま水そうに入れておくことはできないので、グッピー水そうにいれました。メスはグッピーたちとなかよくしています。メスをよく見ると、ヒレはまだぼろぼろでしたが、からだにできていた白いたてじまがもうきえていました。

 ちょっとためしに、オスにえさをあげてみました。しかし、えさには目もくれません。

■2000年6月18日
 気温(きおん)も高いのに、まだ赤ちゃんが産まれません。本には「数日で産まれる」「3日くらいで産まれる」と書いてあるのですが。
 しんぱいなのが、たまごが生まれたときは白(うすクリーム色)だったのが、それらが見えなくなったことです。たまごは透明(とうめい)になったのでしょうか。ベタが口からはいたあわばかりに見えます。

■2000年その後
 やはりあわの巣には、たまごはありませんでした。メスがばくばくとたまごを食べていたことを考えると、オスも食べたのかもしれません。
 あちこちで調べてみたところ、オスがたまごを食べると言うことがあるそうです。それは、つぎのような原因が考えられます。
  • 水そうを、人の通りの多いさわがしい場所においてしまった。
  • オスに24時間くらいあわ巣とたまごのせわをさせるために、部屋の電灯をつけっぱなしにしなければならないのに、すぐに消してしまった。
  • 無精卵(むせいらん)だった。
このしっぱいを今後に生かして、またベタの産卵、子育てのかんさつにちょうせんしたいと思います。


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